矯正治療中の虫歯・歯周病予防

2017年4月7日 カテゴリ:歯列矯正

歯科矯正中は矯正器具があるため、磨き残しができやすくなります

虫歯予防のために、重曹で30秒うがいをするとよいと言われています

 なぜ重曹かというと、重曹は弱アルカリ性なので、お口を酸性から中性にする効果があるからです
お口の中を中性にすると虫歯予防になります
虫歯の原因菌が磨き残しに含まれた糖質をもとに酸を出し、歯を溶かしてしまうことで、虫歯ができます
唾液も酸を中性にする効果がありますが、弱アリカリ性である重曹を水に溶かしてうがいをすると、虫歯予防効果が上がります
 重曹を直接歯ブラシにつけて歯を磨く方法もありますが、濃度が強すぎて歯を傷つける可能性が高いので、重曹を使用するときは、うがいで虫歯予防をしましょう
虫歯の他に矯正治療中に気を付けないといけないことは、歯周病予防です
カレブランでは歯周病予防にコンクールFでのうがいをおすすめしています😃
コンクールFにはグルコン酸クロルヘキシジン(CHG)が配合され、高い殺菌効果があり、親知らずの抜歯など、外科処置後の消毒にも有効です
歯周病はもちろん、虫歯の予防・進行の防止にも効果があり、歯科推奨実績No.1と言われています
とてもよく効きますが、ドラッグストアなどには売っていないので、ご希望の方がいらっしゃったらお声がけください😊
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