ニットの日 🧶アランセーター🇮🇪

2019年2月10日 カテゴリ:ブログ

こんにちは😃

カレブラン矯正歯科恵比寿の中田佳子です

 

今日、2月10日は何の日かご存知ですか❓

答えは「ニットの日🧶」です😊

 

寒い冬には、セーターやマフラー、手袋、靴下、タイツetc.のニットが重宝しますね

この時期、私はほぼ毎日セーターを着ています

 

ニットの日にちなんで、今日はセーターのお話を💛

 

私のお気に入りのニットはこのアランセーターです

 

アランセーター(Aran Sweater)は、1000年以上の歴史を持つ、アイルランドのアラン諸島に伝わる伝統の編み物です🇮🇪

ケーブル(縄)、ハニカム(ハチの巣)、ダイヤモンド、ツリーオブライフ(幸せの木)など、アラン模様が特徴で、世界中で愛されています

 

アラン諸島のおもな産業は漁業ですが、大西洋に囲まれた島には日常的に強風が吹き、漁師にとって厳しい環境でした

そんな中船を出す息子や夫を寒さや水から守るために編み始めたそうです

羊の毛で編まれたアランセーターは、含まれる油脂分が海水から身体が濡れるのを防ぎ、太い毛糸で分厚く編まれるため風邪を通さず、保温機能にも優れていました

もともとのアランセーターは、羊の毛本来の乳白色をしているそうです

 

そして、編み込まれるアラン模様にはそれぞれ意味が込められ、家庭によって少しずつ異なるため、家紋のような役割を持ち、代々受け継がれてきたそうです

 

実際に、漁師たちが不幸にも遭難したとき、そのセーターの模様を見て、誰かを判断することもあったそうです

 

ここでアラン模様の種類をご紹介します✨

<ダイヤモンド>🔶
漁に使う網の目を表した編み方で、富、宝物、成功を願う柄です

<ケーブル(縄)>

漁師が使う網や命綱を表し、大漁や安全を願う柄です

交差する縄が、結婚や子孫の繁栄を意味しているとも言われています

<ハニカム(ハチの巣)>🐝
漁のときに使う網を広げた様子を意味すると言われます
子孫繁盛や富を願う柄です
<ツリー・オブ・ライフ(生命の木)>🌳
生命が広がる様子を表すとも言われています
家族の繁栄、人生の時間、長寿を願う柄です
 
私のセーターには、ケーブル、ハニカム、ダイヤモンド柄が編み込まれています💓
3年前に古着屋で買いました
分厚くて本当に暖かいし、毛玉も出来ないし、毎年よく着ています☺️
意味深いものや歴史あるものに惹かれます💛

 

イギリスには他にも、伝統的な「ガンジーセーター」があります🇬🇧

次のブログでご紹介します😊

 

 

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