オーラルケアグッズの選び方☝️

2018年10月28日 カテゴリ:ブログ

こんにちは😃

カレブラン矯正歯科恵比寿の中田佳子です

 

朝晩が少し寒くなり、風邪を引きやすい時期ですが、いかがお過ごしですか🍃

 

さて、全国20~69歳の男女17,169人に行ったオーラルケア実態調査の結果のお話の続きです

 

歯ブラシや歯みがき粉の次によく使われているオーラルケアグッズである洗口剤(うがい薬)・歯間ブラシ・デンタルフロス

「洗口剤・歯間ブラシ・デンタルフロスを使っていますか?」という質問に対して、洗口剤は約34%、歯間ブラシは約33%、デンタルフロスは約32%という使用率で、十分とは言えない結果でした

 

 

洗口液の使用率:全体約34%(20代約28%・30代約33%・40代約33%・50代約37%・60代約38%)

歯間ブラシの使用率:全体約33%(20代約16%・30代約22%・40代約31%・50代約40%・60代約53%)

デンタルフロスの使用率:全体約34%(20代約26%・30代約36%・40代約35%・50代約34%・60代約32%)

 

また、洗口剤・歯間ブラシは20代よりも60代の方が、年齢が高くなるほど、使用率が高くなりましたが、デンタルフロスの使用率は30代が最高で、30代~60代へ年齢が進むにつれ使用率が低下し、使う人が少なくなることがわかりました

年齢が高くなると、歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が下がり、歯と歯の間と歯ぐきの隙間(ブラックトライアングル)が広がってくるため、歯間ブラシの必要度が上がります

(60代の歯間ブラシ使用率は約53%でした)

 

 

また、24歳を超えると少しずつ歯周病が進行するため、口臭などの歯周病対策のため、洗口剤の使用率が年齢とともに高くなっているのかと思います🧐

 

歯周病の脅威をまだ身近に感じにくい20代では、オーラルケアグッズ使用率がすべての年代の中で最も少ないのも興味深いです

 

「歯みがき粉はどういう理由で選んでいますか?」という質問に対しては、

すべての年代で「効果や効能が自分にあっているもの」という理由が一位、二位が「できるだけ価格が安いもの」でした

 

 

そのほか、「味や香りが好みに合っているもの」という理由もありましたが、年齢が高くなるほど、歯みがき粉の効果・効能を重要視する傾向がみられました😃

 

 

歯みがきで最も大事なのは、「磨き残しがないよう歯をきちんと磨けているか」ですが、信頼できる効能がある歯磨みがき粉を使うことも有効だと思います

「虫歯予防」「歯を白く」「息さわやか」「歯ぐきにやさしい」「歯周病を防ぐ」など、市販されている歯みがき粉のパッケージにも書いてありますが、効能はそれぞれです

 

本当によく効く歯みがき粉をお探しの場合は、担当の歯科医師や歯科衛生士さんにご相談されることをおすすめします😊

 

 

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