歯周病について~歯肉炎と歯周炎のちがい~

2018年3月7日 カテゴリ:ブログ 歯列矯正

こんにちは☁️

カレブラン矯正歯科恵比寿の中田です😊

 

今日は歯周病についてお話をしたいと思います

「歯周病(歯槽膿漏)」という言葉を聞かれたことはありますか?

歯周病とは歯と歯肉(歯茎)の間(歯肉溝)に細菌が溜まり、歯肉が細菌感染して赤みや腫れを生じる炎症性疾患で、痛みはほとんどありません

朝起きたときに口の中がネバネバする、歯磨きをしていると歯茎から血が出る、歯茎が赤くなっている/腫れている、口臭が気になる、歯茎がさがって歯が長くなってきた気がする、歯と歯の間に隙間が出来て食べ物が挟まりやすくなった、などといった症状がある方は、歯周病が進行している可能性があります

 

歯周病は”歯肉だけが腫れた段階”の「歯肉炎」と、”歯を支える骨まで溶けた段階”の「歯周炎」に区別されます

それぞれについてご説明します✨

 

まずは「歯肉炎」について

・歯肉炎とは、下の図のような状態で、歯と歯肉の境目に磨き残し(歯垢=プラーク)が溜まり、歯垢の中に潜む歯周病菌から出る毒素で歯肉が腫れた状態です

・歯を支える骨(歯槽骨)は破壊されていないので、歯肉の炎症(腫れや赤み)がなくなると元通りの歯肉に戻ります

↑歯肉炎の解説図↑

 

 

続いて「歯周炎」について

・歯肉炎が進み、重症になった状態で、歯を支える骨(歯槽骨)が破壊され、骨が溶けるので、炎症がおさまっても元通りには回復しません

・歯と歯肉の接合部分(境目)の組織も壊され、歯と歯肉の間の溝が深くなり、「歯周ポケット」が出来ます

・歯周ポケットは深いので、歯周ポケットの中に歯石や歯垢が溜まりやすく、ご自分での歯磨きでは歯垢などの汚れを取り切れなくなり、歯科医院で歯周ポケットの中のクリーニングを受けないといけなくなります

↑歯周炎の解説図↑

 

歯周病は “silent disease” と呼ばれ、痛みがなく気付かないうちに静かに進行するので、違和感を覚えたら、早めに歯科医院を受診することが大切です

日々の歯磨きをしっかりすることはもちろん、定期的に歯科医院で検診を受け、原因菌のいる歯周ポケット内の歯石や歯垢を除去するためにクリーニングを受ける必要があります

 

カレブラン矯正歯科恵比寿では、矯正治療中に歯周病が進行しないよう、ご来院のたびに専用の機械でクリーニングをし、歯や歯肉の状況を確認し、磨き残しのある箇所の歯磨き指導を行っています😃

最適な歯ブラシや歯間ブラシは、歯並びや歯の形によって異なるので、どういう道具を使って磨くといいか、患者様のお口の状況に応じてご紹介しています

 

先日ブログでご紹介した「コンクールF」や「ジェルコートF」と同じメーカーから、歯肉を活性化することで歯肉炎や歯周炎を予防する歯磨き剤「リペリオ」が出ています

ご興味をお持ちの方は是非おっしゃってください😊

 

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カレブラン矯正歯科恵比寿

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