上下顎骨切術による変化

2019年3月7日 カテゴリ:ブログ 歯列矯正

こんにちは✨

カレブラン矯正歯科恵比寿の中田佳子です

 

前回に引き続き、お口元を変えるための顎骨切術の方法についてお話したいと思います

 

有村藍里さんが今回受けたのは頭蓋骨を6つに分割して、それぞれの骨を少しずつ移動する大手術です

顎の大きさや位置に大きな問題がある顎変形症患者さんの矯正治療(外科矯正)でも行うことのある、Le Fort Ⅰ、BSSO、オトガイ形成という三つの術式が併用されました

 

それぞれについてご紹介します

①上顎骨切除術(Le Fort Ⅰ型)・・・骨格性上顎前突(上顎が前に出ている骨格)や上顎顎や歯肉の長さ(ガミースマイル)に問題がある方に対する術式です

②下顎骨の両側矢状分割骨切術(BSSO)・・・下顎大きさや位置に問題がある方に行う術式で、親知らず相当部の下顎の骨を切断して、適正な場所に下顎骨をずらして固定する手術です

③オトガイ形成術・・・下顎の先端(オトガイ)のボリュームに問題がある方に対して、下顎の下端の骨を切断し、少しずらして固定する術式です

 

有村藍里さんは、頭蓋骨から切り離した上顎を3.3㎜後ろにさげてチタンプレートで固定し(Le Fort Ⅰ )、鼻先・唇の先・下顎を一直線上にするために下顎の先を前に出して固定していました(オトガイ形成)

 

術後、担当医は「整形手術によって彼女の見た目は変わりました。でもこれから先、彼女自身が変わるかどうかは彼女次第です。」と話していました

 

術後のインタビューでは、有村藍里さんの表情は明るく、

「何も気にせず笑えるってとても気持ちいい」

「口元が収まって口紅を塗るのも楽しくなったし。。。髪型とかメイクとかいろいろ挑戦できると思ったらこれからが楽しみです」

と話していました

 

「今の自分も前の自分も私だから。」という理由で、整形手術を受けたことを公表することにしたそうです

以前は口を開けている自分の顔に嫌悪感を持っていた有村藍里さんですが、手術後は「何も気にせず笑えるってとても楽しい」と話していたことがとても印象的でした

術前と術後でいちばん変わったと感じたのは気持ちです

 

心身への負担や合併症などのリスクなどもあり、いろいろ大変なこともあったかと思いますが、無事に手術が終わり、有村藍里さん自身が満足出来る結果になり、ポジティブ思考になれてよかったです

 

お口元のお悩みは、お口元だけではなく気持ちにリンクすることも多いと思います

みなさまのお悩みに寄り添える矯正歯科医でありたいと思います😃

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