2019年3月30日 カテゴリ:歯列矯正
こんにちは😊
カレブラン矯正歯科恵比寿の中田佳子です
今日は歯科で撮るレントゲンのお話をしたいと思います
歯科で撮るデジタルレントゲンの一枚のエックス線量(放射線量)は約0.01~0.03ミリシーベルトです
この値が多いか少ないか、いまいちわかりにくいと思うので、具体的にご説明します
私たちは日常生活の中で一人当たり年間合計2.4ミリシーベルト(世界平均)の「自然放射線」を受けています
<自然放射線の内訳>
🌌宇宙から0.4ミリシーベルト
🌏大地から0.5ミリシーベルト
💨大気から1.2ミリシーベルト
🍚食べ物から0.3ミリシーベルト
ちなみに日本の一人当たりの年間自然放射線は、平均1.5ミリシーベルトです
また、東京↔ニューヨークの飛行機一往復🛫では0.2ミリシーベルトの宇宙放射線を浴びます
歯科のデジタル放射線量(0.01~0.03ミリシーベルト)は、一年あたりの自然放射線(約1.5~2.4ミリシーベルト)に比べて少ない量と言えます
レントゲン写真から得られる歯科情報は一般歯科治療・矯正歯科治療に欠かせません
東京都歯科医師会によると、飲食物からの体内被ばくにおける放射線量の目安をご紹介します↓↓↓
◎ 300ベクレル/ℓのお水を1日2リットル、 1ヶ月間飲み続けると→0.4ミリシーベルト
◎2000ベクレル/Kgの ほうれん草を1日50グラム、1ヶ月食べ続けると→ 0.07ミリシーベルト
◎4350ベクレル/Kgの牛肉を1回200g食 べると→0.012ミリシーベルト
◎ 7.8ベクトル/ℓ のお茶を1日1リッ トル1年間飲み続けると→0.02ミリシーベルト
患者様の診断を正確に行い、治療を確実に行うことを第一に行うためにはレントゲンの検査は必要です
でも、現在では、診断を正確に行いながら、放射線の量を減らすための、国民全体の被ばくの低減に努めています
最近増えてきたデジタルレントゲン線撮影では、デジタルシステムを用いることによって、被ばくは、確実に減っており、同じ装置で撮影する場合、以前のフイルム撮影の約半分の放射線量で撮影出来ると考えられます
放射線によるリスクとして有名なのは癌の発生です
放射線を大量に浴びると癌の発生リスクは増えますが、歯科用レントゲンの放射線量と癌の発生リスクを研究した結果、1年間に1億枚程度の歯科用撮影(小さなフイルムで歯の撮影を行う)と1000万枚のパノラマ撮影(上下顎全体の撮影)をした場合にはじめて癌の発生リスクに影響を与えることがわかっています
それを考えると、歯科用レントゲン撮影の身体への為害性は非常に少ないと言えます
さらに、最先端の研究では、少量の放射線は身体への害にはならず、逆に益になるという放射線ホルメシス(放射線のホルモン的作用)の考え方も提唱されています📚
根拠・診断に基づいた治療(EBM=Evidence Based Medicine)を行うためにも、レントゲンを用いた検査は必要ですが、患者様の身体へのリスクを抑えるために、カレブラン矯正歯科恵比寿では最新のデジタルレントゲンを完備しております😃
ご安心ください😌
✨JR恵比寿駅、東京メトロ日比谷線 恵比寿駅徒歩1分✨
カレブラン矯正歯科恵比寿
渋谷・新宿・中目黒・目黒からも好アクセス
恵比寿駅からすぐ近く、夜8時まで診療しています
お仕事帰りでも通いやすいとご好評いただいております
結婚式のための矯正治療や部分矯正もお気軽にご相談ください😊
多くの方に「より素敵な笑顔に、より健康に」なっていただくためのお手伝いができますと幸いです
目立たない白い装置での矯正、見えない裏側(舌側)矯正、インビザライン(マウスピース)矯正、ホワイトニングはカレブラン矯正歯科恵比寿へ
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矯正治療とは歯並びを綺麗にするだけではなく、「患者様がご自分のお口との向き合い方を変える機会」だと思います
矯正治療をご決断する前も、矯正治療中も、ご不安やお悩みを取り除けるよう、患者様のお心にそっと寄り添いたいと願っております
どうぞお気軽にご相談くださいませ
みなさまのご来院を心よりお待ちしております