2019年2月20日　カテゴリ：ブログ

こんにちは✨

カレブラン矯正歯科恵比寿の中田佳子です

堀ちえみさんが舌がんを公表されました

早く回復されることを心よりお祈り申し上げます

舌がんは口の中の異常から発見されることが多い病気なので、少しお話をしたいと思います

実は舌のまわりや頬粘膜にしこりや変色があると、頭頸部のがんを発症していることがあります

白い口内炎のようなものが出来て、それが濃くなってきたり、大きくなったり、消えてまた繰り返し出来る場合は、白板症（はくばんしょう）と呼び、赤い場合は紅板症（こうばんしょう）と呼び、紅板症の半分はがん化すると言われています

水疱や陥没していたり、気になる口内炎が出来たら、まずは歯科医院に行って塗り薬などで様子を見てください

そして、2週間経っても治らない場合は大学病院などに行って、組織（細胞）を採取して病理検査を受けることを強くおすすめします

舌がんは首のリンパ節に転移しやすく、「風邪でもないのにリンパ節が腫れているな、、、」とリンパの異常で自分で気付くことも多いと言われています

がんは出来るだけ早期の、初期段階で発見し、治療することが治療結果に大きく影響し、舌がんの5年生存率はステージ1では94.5％、ステージ2は78.7％、ステージ３は58.8％、ステージ4では45.1％です

（がんは大きさや厚さ、筋肉の層への浸潤の程度や、リンパ節・他の臓器への転移の有無によって０～４へステージ分類されます）

ステージ4＝末期がんというわけではありません

半数近い方が5年間生きていらっしゃるし、悲観すべきではありません

ステージ4では頚部のリンパ郭清（転移しているリンパを除去）し、舌の半分を切除する手術が必要になります

舌の切除後、腹筋や手の皮膚を切除して移植し、舌を再建します

移植、再建手術は約12時間かかり、社会復帰まではおよそ3ヶ月かかります

術後は舌の動きをサポートするためのマウスピースを作り、食事や発音のためのリハビリをします

舌がんは50~70代の男性に多いと言われます

実際、口腔・咽頭がんの男性の発生率は女性の2倍で、胃がんを併発していることも少なくありません

舌がんの要因の一つに挙げられるのは悪い歯並び

歯並びが悪く、歯が舌に強く接している場合、そこが原因で舌がんにつながると言われています

虫歯で歯が欠けて尖った歯が舌に強くあたる場合、同じの理由で舌がんの原因になります

悪い歯並びや虫歯で欠けた歯が舌を干渉した状態が何年も続き、さらにアルコールやニコチンが舌の粘膜を刺激すると、舌の細胞ががん化するリスクが高まります

口内炎は、がんの他に、失明や動脈瘤につながるベーチェット病を早期発見する手掛かりにもなります

口の中のサインを見逃さないよう、ときどきセルフチェックしてみてくださいね

今日は18度まで上がり、4月中旬のような暖かさになるようです

とはいえ、朝晩は寒くて一日の中での気温差が大きくて、体調を崩しやすくなりますので、みなさまご注意くださいませ

✨JR恵比寿駅、東京メトロ日比谷線　恵比寿駅徒歩1分✨

カレブラン矯正歯科恵比寿

渋谷・新宿・中目黒・目黒からも好アクセス

恵比寿駅からすぐ近く、夜8時まで診療しています

お仕事帰りでも通いやすいとご好評いただいております

結婚式のための矯正治療や部分矯正もお気軽にご相談ください😊

多くの方に「より素敵な笑顔に、より健康に」なっていただくためのお手伝いができますと幸いです

目立たない白い装置での矯正、見えない裏側（舌側）矯正、インビザライン（マウスピース）矯正、ホワイトニングはカレブラン矯正歯科恵比寿へ

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矯正治療とは歯並びを綺麗にするだけではなく、「患者様がご自分のお口との向き合い方を変える機会」だと思います

矯正治療をご決断する前も、矯正治療中も、ご不安やお悩みを取り除けるよう、患者様のお心にそっと寄り添いたいと願っております

どうぞお気軽にご相談くださいませ

みなさまのご来院を心よりお待ちしております