口元を変えるための骨切り術

2019年3月6日 カテゴリ:ブログ 歯列矯正

こんにちは😊

カレブラン矯正歯科恵比寿の中田佳子です

 

タレントの有村藍里さんが整形手術で口元を変えた様子が先日テレビ番組で放送され、その直後から有村藍里さんのことが最近メディアやインターネットで話題になっています

 

口元を大きな変化を与えるためには、歯だけではなく、顎の骨まで変える必要が出てきます

そして、骨格や歯の状態、治したい程度やご要望の内容によっては歯科領域の外科矯正だけではなく、美容整形が選択肢に入る場合もあります

 

もともと有村藍里さんは

「口を閉じにいくい」

「上顎の長さが気になる」

「口元がこんもり前に出ているのが気になる」

「(セラミックの差し歯と歯肉切除術で)歯を治して綺麗になったけど、その点では満足しているけど、、、自分の中ではまだ理想的ではない。。。」

と、コンプレックスを持っていました

 

有村藍里さんの妹が人気女優ということが世間に知られて以降、ネットでの誹謗中傷があり、その中で「藍里さんの口が残念」と言われたこともあって、強いネガティブ思考を持つようになったそうです

 

人と話しているとき、「私の顔、気持ち悪くないかな。変じゃないかな。。。」と心配になったり、SNSに投稿する写真は自分で顔を画像修正し、目を下にずらすなど”顔の間延び感”をなおしたり、、、とコンプレックスを抱えながら生きてきたそうです

 

「人前で素直に笑うのが怖くなった」

「(自分の顔や口元の)ここがもう少し違ってたら。。。」

こういった思いが、毎日メイクをするたびに大きくなったそうです

 

そして今回、口を開けて笑えないことや、お仕事で写真を撮られていても「ああ、不細工だな。。。」と思ってしまう、後ろ向きな自分を変えたくて整形手術を決断されました

家族は「大賛成ではないけどあなたが決めたことならいいんじゃないの」と言ってくれたそうです

一歩踏み出そうと決意したのは「今、可愛くなりたい」「もう何も気にせず笑えるようになりたい」「心のわだかまりをなくしたい」という気持ちから

 

決心はしたものの、手術直前は怖さのあまり涙を流していた有村藍里さん

「変わることも怖かった。変わらないことも怖かった。」という整形手術に至るまでの心の葛藤が印象的でした

 

有村藍里さんは、頭蓋骨を6つに分割し、それぞれの骨を少しずつ移動する大手術を受けられました

 

(有村藍里さんが手術を受けられた病院の動画から画像をお借りしました)

 

Le FortⅠ(上顎の骨を移動)、BSSO(下顎の骨を移動)、オトガイ形成術という、歯科矯正でも行う術式(顎変形症に対する手術=外科矯正)だったので、次のブログで詳しくお話したいと思います

(続く)

 

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