✨矯正治療で使うワイヤー✨

2018年8月23日 カテゴリ:歯列矯正 治療例

こんにちは✨

カレブラン矯正歯科恵比寿の中田佳子です

涼しかった先週から一転、暑さがもどりましたがいかがお過ごしでしょうか☀️

 

今日は矯正治療で使うワイヤーについてお話したいと思います😊

 

ワイヤー矯正では、歯の長さや歯のガタガタした段差などの歯並びを整えるため、歯の表面に接着するブラケットという矯正器具と、ブラケットに矯正力を伝えるためのワイヤーを用います

ワイヤーには細いものや太いもの、やわらかいものや硬いものがあり、お口の状況に最も適したワイヤーを使って治療していきます

 

基本的には、最初はやわらかいワイヤーを使います

やわらかいワイヤーの中でも細いものから使い始め、少しずつ太くてしていき、やわらかいワイヤーの中でいちばん太いワイヤーになったら、硬くて太いワイヤーに替えて、最終調整を行い、治療が終わります

 

ワイヤーによって素材も様々です

・やわらかいワイヤーはニッケルやチタンが多く含まれ、曲げても元の形に戻ろうとする形状記憶の性質をもち、永久変形しにくいのが特徴です

・硬いワイヤーはステンレススチールと呼ばれ、いわゆる鋼(はがね)で作られていて、自在に曲げて、形を変えることが出来ます

 

矯正治療ではまず、やわらかいワイヤーを使って、歯の段差やねじれを治していき、歯並びが整ったら、硬いワイヤーで細かい噛み合わせの調整や歯と歯の間の隙間を閉じていきます😃

 

また、ワイヤーの形にもいろいろあり、まっすぐなワイヤーで治す場合や、歯をどう動かしたいかによっては、ワイヤーを曲げ、ループと言われるものを組み込む場合もあります

 

<まっすぐなワイヤーが入っている様子>

 

<上顎のワイヤーが曲げられ、前歯と犬歯の間にループが組み込まれている様子>

上の写真のループは、上顎の前歯と犬歯の間にある隙間を閉じるために組み込みました

 

 

歯の動き方の特徴や、動きやすさによって、治療方法や用いるワイヤーの形を変え、患者様の矯正治療が滞りなく進むよう工夫していきます

 

歯を抜いて、抜歯した隙間を閉じる矯正治療では、隙間を閉じるためのゴム(パワーチェーン)を用いる場合や、上の二枚目の写真のようにワイヤーにループを組み込み、ループによって隙間を閉じていくこともあります

もともとのお口の状況や骨の硬さ、食いしばりや歯ぎしりなどの癖がどの程度あるかによって、歯の動く速さや様子に個人差が現れます

臨機応変に対応することが重要で、矯正医としての腕の見せ所でもあり、それが治療期間の短縮につながります

みなさまにとって、出来るだけストレスなく、ご満足いただける矯正治療をご提供出来るよう努めています😃

「目立ちにくい矯正装置で出来るだけ早く矯正治療を終わらせたい」とご希望の場合、お気軽にご相談ください😌

 

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